芝生の根止めとレンガを使って、芝生エリアと砂利エリアの境界線に綺麗な見切りを作るDIYにチャレンジ!です。
見事な失敗作が完成したので、「これだけはやってはいけない!」お手本としてご紹介します。
砂利へ元気に進出する芝生たち
小さい庭なので、芝生エリアと砂利エリアの境界線は70cmほどしかありません。
そこへ綺麗な見切りを作りたいと思いながら、毎年毎年ただひたすら、砂利に進出した芝生を抜くだけ…
そんな状況から脱出すべく15年越しの一念発起です!
芝生と砂利の境界線をスッキリさせるために選んだ方法
砂利に進出した芝生を抜いて、境界線に芝生の根止めを埋め込みます。
さらに芝生の進出の勢いで芝生の根止めが倒れるのを防ぐために、砂利エリア側に一列、レンガを並べて強度を上げることにしました。 レンガでオシャレな雰囲気を出すという狙いもあります。
新たに用意した材料は、
・根止め材 約1m分
・レンガ 3つ
のみです。
作業開始
普通の園芸バサミで芝生の根切りをしていきます。
芝生の奥までカットしていきます。
根が残っていると、そこからまた芝生が生えてきてしまうので、奥の方まで根っこも綺麗に取り除いていきます。
綺麗な仕上がりを想像しながらの作業に心が躍ります。
想定外の事態が発生
高さ60mmのレンガを敷く深さを確保するために、さらに掘り進めていくと、排水管がひょっこり顔を出しました。
この排水管が邪魔をして、思っていた深さまで芝生の根止めが埋まらない状況に、初めて気が付きました。
雨水桝が近くにあるので、普通に考えれば排水管の存在が分かりそうなものですが…
高さ60mmのレンガは、排水管があっても問題なく敷くことができますが、芝生の根止めの高さが140mmあるので、深さ100mmほどの地中を通っている排水管に、根止めがどうしても当たってしまいます。
失敗談
2つの失敗のせいで、小さな庭に不自然な段差が出来てしまいました。
その1
芝生の根止めを排水管の形にカットすれば、根止めが水平に収まるはずです。
ですが、根止めの素材はプラスチックです。プラスチックカッターがないと根止めをカットできません。
ただ、プラスチックをうまくカットできる自信がなかったのと、何より買いに行くのが面倒だったので、カットをせずに斜めのまま埋めてしまいました。
その2
これもまた面倒だからという理由で、レンガの下地になる部分を固めるという作業も手抜きをしました。
文字通り「雨降って地固まる」で、掘り起こした土が固まるのと共に、レンガが沈んでしまいました。
まとめ
面倒に感じる作業こそ、手抜きをせずにしっかりやることが大切ですね。
いくつになっても日々成長、また何かDIYをする機会があった時にはこの教訓を活かして頑張ります!
コメント