空気清浄効果が高いといわれるオリヅルラン。子株が垂れ下がった姿はまさに折鶴のようです。
折鶴のような可愛らしい子株の外し方についてお伝えします。
子株とランナー
オリヅルランは春から秋にかけて、ランナーとよばれる匍匐茎を伸ばし、そこから小さな白い花を咲かせます。花径2cm前後の小さな6弁花で、朝開いて夜しぼむ一日花です。
この花が終わるとそこへ子株がつきます。ランナーから飛び出る子株はとても可愛らしいです。
とはいえ、オリヅルランは生育が旺盛なので、放っておくとランナーが伸びすぎてしまいます。
オリヅルランは子株で簡単にふやすことができます。子株の外し方も本当に簡単なので、子株を外して育ててあげることをオススメします。
子株の外し方
手順1:ランナーを根元からカットする
葉の色が濃く、葉の数が8枚以上ついている子株を選びます。
選んだ子株がついているランナーを根元からカットします。
ランナーのどこで切っても親株に影響はありませんが、中途半端にカットすると見た目が悪くなってしまうので、なるべく根元からカットするようにします。
カットしたランナーです。
このように思い切ってカットして大丈夫です。
手順2:子株をランナーから切り取って外す
さらにそれぞれの子株をランナーから切り取って外します。
手順3:水挿しにする・土に植え付ける
子株の根元を水挿しにして根が張るのを待ちます。
子株から根が出ている場合は、水挿しにしないで、直接土に植え付けても大丈夫でです。
2株の親株から子株を外しました。
こんなにたくさんの子株がついていたとはビックリです。
水挿しの容器が足りなかったので、急きょ鉢皿で対応です。
小さくても、ちゃんとオリヅルランの形をしているところが何とも可愛らしいです。
まとめ
このように子株の外し方は本当に簡単です。
透明の容器に挿すと涼しげなオリヅルランの鑑賞を楽しむことができます。
根が充分張るまで水挿しにして、成長を待ちながら、可愛い子株の涼しげな様子を是非楽しんでください。
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