【サルビア ネモローサ カラドンナ】花と花茎の色合いが魅力!直線的な花姿が美しいカラドンナの育て方

サルビア ネモローサ カラドンナ サルビア
スポンサーリンク

濃い青紫の花と、まっすぐにスッと伸びる黒褐色の茎が美しいサルビア ネモローサ カラドンナ。

サルビアには、たくさんの品種があり、一年草や宿根草のもがあります。カラドンナは、宿根性のサルビアで、ネモローサの園芸品種です。

カラドンナは、ひと株から何本も花茎が立ち上がり、直線的な花姿がとても魅力的です。切り戻しをすると、あらたに花茎が伸びるので、秋まで花を楽しむことができます。花が終わったあとも、赤紫色のガクが残るので、そのままにしていても美しい花姿を楽しむことができます。

耐寒性が非常に強く耐暑性も強いため、特別なお手入れをしなくても、冬越し・夏越しをしてくれます。手をかけなくても、たくさんの花を咲かせてくれるカラドンナは、とても育てやすい植物です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

サルビア ネモローサ カラドンナの基本情報

サルビア ネモローサ カラドンナ

MEMO

花茎が硬く真っ直ぐ立ち上がるシャープな花姿がとても印象的なネモローサの優良改良種
花茎は黒褐色で濃い青紫の花との色合いがすばらしい
花後は赤紫のガクが残りおしゃれな姿

DATA

  • 花期;初夏
  • 草丈;約 75cm
  • 耐寒性;約 -20℃
  • 耐暑性;強
  • 日照;日向
  • 原産地;ヨーロッパ
引用元:おぎはら植物園

サルビア ネモローサ カラドンナの栽培環境

日当たり・置き場所

カラドンナは、日当たりが良く風通しの良い場所を好みます。

半日陰の場所でも育てることができますが、日当たりが足りないと花つきが悪くなることがあります。

用土

カラドンナは、水はけの良い土を好みます。

土を作る場合は、赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で配合すると良いです。

市販の一般的な草花用培養土でも十分に育てることができます。

㈱花ごころさんの培養土を使用しています。

◆花も野菜も上手にできる「特選有機花ごころ培養土

通気性・排水性に優れていて、なおかつ保水力も良好です。効き目が穏やかで肥効効果の長い肥料が配合されているので、元肥を混ぜる手間なく、すぐに使用することができます。天然有機のフカフカな土がとても扱いやすいです。

水やり

カラドンナは、過湿を嫌います。

庭植えの場合は、用土に腐葉土をしっかりと混ぜ込んで、水はけの良い環境を整えておきます。根が張ったあとは、自然に降る雨だけで大丈夫です。

鉢植えの場合は、土の表面が乾いてからたっぷりと水やりをします。

肥料

庭植えの場合も、鉢植えの場合も、花が咲く前の春と、花が咲き終わってからの秋に、緩効性化成肥料を施します。

サルビア ネモローサ カラドンナの育て方

植えつけ

カラドンナの植えつけの適期は、春(4~5月頃)と秋(10月頃)です。

秋に植えつけて冬越しをさせたほうが、開花期までに根がしっかり張って丈夫な株になり、たくさんの花を楽しむことができます。

花がら摘み

咲き終わった花は、花序を切り取ります。

花がらを摘み取ることによって、脇芽が伸び、再び花を咲かせてくれることもあります。

切り戻し

花がひと通り終わったら、全体を短めに切り戻します。

寒くなる11~12月になっても、花芽がついている茎をそのままにして冬越しをすると、翌春の新芽が綺麗に出なくなってしまうので、注意が必要です。

株元に新しい芽が出ていれば、その芽を残して、他の茎はすべて切り取るようにすると良いです。

植え替え

カラドンナの植え替えの適期は、春(4~5月頃)と秋(10月頃)です。

鉢植えの場合は、根詰まりをしやすいので、毎年植え替えをしてあげると良いです。

ふやし方

カラドンナは、株分け・挿し芽・タネまきで増やすことができます。

株分けはの適期は、3~4月頃と10月頃です。植え替えのときに一緒に株分けをすると良いです。

挿し芽の適期は5~6月です。発根するまでは水を切らさないように、半日陰で管理をします。

Photo Galley

サルビア ネモローサ カラドンナ
2024年3月27日
サルビア ネモローサ カラドンナ
2024年3月27日
サルビア ネモローサ カラドンナ
2024年4月11日
サルビア ネモローサ カラドンナ
2024年5月8日
サルビア ネモローサ カラドンナ
2024年5月17日
サルビア ネモローサ カラドンナ
2024年5月17日
スポンサーリンク
スポンサーリンク
サルビア

コメント

タイトルとURLをコピーしました