【ラベンダー_ラバンディン】暑さ寒さに強く育てやすい!ラバンディンの育て方

ラバンディン ラバンディン
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鮮やかな紫色の花が爽やかで心地よいラバンディン系ラベンダー。

ラバンディンは、香りのよいイングリッシュラベンダーと暑さに強いスパイクラベンダーを掛け合わせた交雑の品種です。耐寒性と耐暑性があり、初めてでも育てやすいです。

甘く強い香りがあり、ドライフラワーやポプリにして楽しむことができます。

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ラバンディンの基本情報

園芸分類   草花、ハーブ 
形態低木原産地地中海沿岸
草丈/樹高60~100cm   開花期 6月~9月 
花色紫 栽培難易度(1~5) 3
耐寒性強い   耐暑性比較的強い     

ラバンディンの栽培環境

日当たり・置き場所

南東の一日を通して日当たりの良い場所に置いています。

日当たりと風通しの良い場所を好みます。半日陰でも育ちますが、日当たりが悪いと、花数が減ったり徒長しやすくなります。

暑さには強いですが、高温多湿に弱いため、蒸れと水はけに気を付けます。

用土

㈱花ごころさんの培養土を使用しています。

◆有機たいひで育てる「ハーブ香草の土

カルシウムやマグネシウム、海藻成分といったハーブの生育に必要な成分がバランスよく含まれています。ふかふかしていながらサラっとしていて、とても気持ちの良い土です。有機堆肥入りなので、手間なくすぐに使用することができます。

水やり

土が表面が十分乾いてきたら水やりをします。葉が少し垂れ下がってきたころに水やりをするくらいでも大丈夫です。

水やりをし過ぎて根腐れをしないよう、過湿に気をつけます。

肥料

栄養の乏しい土壌で問題なく育つので基本的に肥料は必要としません。
肥料を与えすぎると生育不良を起こしたり、花付きが悪くなることがあります。
鉢植えの場合4~6月に一度だけ緩効性肥料(元気玉)を与えます。
肥料の基本

ハイポネックス(HYPONeX)さんのリキダスを使用しています。

リキダスは「肥料」ではなく「活力剤」です。人間でいうと「肥料=薬」「活力剤=サプリメント」のようなイメージです。

ラバンディンは基本的に肥料を必要としないので、活力剤のみを週に1回を目安に与えています。

ラバンディンの育て方

切り戻し

花穂を収穫する場合は、花が終盤になると花がらが落ちやすくなるため、開花してすぐ~満開になる前に花穂を切り取ります。

収穫した花は、ドライフラワーにして楽しみましょう。

  1. 充実した花穂を選びます。
  2. 茎を好みの長さにカットして下葉を取り除きます。
  3. 茎の下部を束ねます。
  4. 直射日光の当たらない涼しく乾燥した場所で吊り下げます。
  5. 2~4週間ほど自然乾燥させます。

花を収穫しない場合でも、春の開花時期が終わったら、株の蒸れを防ぐために、梅雨入り前に剪定をします。草丈の半分~1/3くらいの位置で、葉を残すようにして切り戻しをします。

植え替え

株が大きく成長して鉢が狭くなってきたら、植え替えをしてあげます。

ただし、ラベンダーは植え替えを好まないので、根鉢を崩さないよう、優しく扱うように注意が必要です。株を取り出して、根の傷んだ部分があれば取り除いてあげます。

植え替え後は半日陰で管理をし、少しずつ日にあてるようにします。

ふやし方

挿し木で増やすことができます。適期は4~5月・9~10月です。

Photo Gallery

ラバンディン
2022年9月25日 お友達のお知り合いの方から分けて頂きました。ラベルがオシャレで可愛らしいポット苗です。お迎えした帰りの車の中、まだ小さな苗なのに、既に良い香りが漂ってきて癒されました。
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2022年9月25日 早速スリット鉢に植え付けました。まだ小さな苗、6号サイズでは大き過ぎるかと思いましたが、植え付けてみたら居心地が良さそうです。
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2023年5月4日 爽やかな緑の茎がドンドン育ち、蕾が付き始めました。
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2023年6月7日 初めての収穫です♪収穫直前の満開の様子を、写真に撮り忘れてしまったのが残念です。

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