第4回花友フェスタで、株式会社クレマコーポレーションさん「駿河のクレマチス」の「テッセン」と「白万重(しろまんえ)」3年生苗をお迎えしました。
2年生以上の苗になると、初心者でも鉢植えで育てやすく、すぐに庭植えしても大丈夫とのことでした。
新苗とは違い芽数が多く、翌春から開花が期待できるので、開花見込み株とも呼ばれるそうです。
お迎えしたのは3年生苗なので、開花の期待が高まります。
株式会社クレマコーポレーションさんで購入した7号ロングスリットポットに、4寸ビニールポット苗を植えつけていきます。
1号=3cm 1寸≒3.03cm
こちらの商品は、土と苗を入れる目安が書かれた紙がついているので、とても便利です。
クレマチス専用の培養土が手に入らなかったので、ばら専用の培養土を使います。
引用元:住友化学園芸 eグリーンコミュニケーション
成分 腐葉土、馬ふん堆肥、モミガラ堆肥、焼成赤玉土、軽石、鹿沼土、パーライト、バーミキュライト、ゼオライト、微生物資材、腐植酸苦土、鉄ポリフェノール
まず初めに鉢底に入れる用土の部分へ培養土を入れます。
次にポットから苗を抜きます。根が回っていて苗を抜きにくい場合は、ポットの側面を軽く押しながら揉んであげると、抜けやすくなります。
クレマチスは、根を切られるのを嫌うので、根鉢は崩さず、肩の土だけ落とすようにして植えつけをします。
鉢底に入れた用土の上に、ポットから抜いた苗を仮置きします。
このとき根元から2節くらい埋まるように深植えにすることがポイントです。節を埋めることによって、根や枝の数が増えやすくなります。
↑植え替え前のポット苗の土の高さ↑のラインと根鉢の肩の高さがピッタリ合っています。
高さが合わない場合は、鉢底に入れた用土で調整をするようにします。
高さが決まったら、苗のまわりに土を入れていきます。
途中で鉢をゆすったり、上下に軽く振動を与えて、土を落ち着かせるようにします。
↓ここまで土を被せます↓のラインまで土を入れます。
クレマチスは春以降に枝がぐんぐん伸びていくので、誘因するための支柱を立てます。
株式会社クレマコーポレーションさんのブースで唯一売られていた、幅60cm×高さ90cmの支柱です。
7号スリットポットにピッタリのサイズです。
植えつけが終わったら、最後に水をたっぷりとかけます。
根張りをよくするために「高濃度フルボ酸活力液 アタックT-1」を250倍に希釈した水を与えました。
こちらは、株式会社花ごころさんのブースで購入した商品です。
これで植えつけ完了です。
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